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写真展でブック100冊販売!
風景写真家・横田裕市様がこだわるブック作成

みなさまこんにちは、Photoback for Biz運営スタッフの梶です。
本日は風景写真家・横田裕市さんのインタビューをお届けいたします。

世界的フォトコン International Photography Award2016プロ・ネイチャー部門において1位を受賞されたり、
写真がAppleの広告に採用されるなど世界的に活躍する写真家
です。

2019年2月に銀座のソニーイメージングギャラリーで開催された写真展『フィンランド 冬の光』には、
7,000名に迫る数のお客様が来場されました。

会期終了後に限定受注販売した写真集「Polar Night Magic」は、なんと100冊強も販売されたのですが……
実は、この写真集はPhotoback for BizのGRAPHで作られたものでした。

横田裕市

写真を通して癒しを伝える愛妻家。 妻との日常、写真や旅、グルメを発信。 最近は登山・山岳写真の撮影も開始。

フォトグラファー / SONY / Apple広告採用 /
ipa2016部門優勝他多数受賞

プロフィール http://yokoichi.jp/about

販売の予定がなかったフォトブックが、100冊売れた理由

ー まずは『フィンランド冬の光』写真展の概要をお聞かせください。

2015年12月から2016年2月までの3ヶ月間、世界4000名から選ばれた5人の冒険家の一人として日本を代表して冬のフィンランドに渡航し、現地の魅力を伝えるために撮影をしてきました。とても濃厚な3ヶ月を過ごしてきたのですが、この体験をいつか写真展で伝えたいと思っていた夢が今年叶いました。

展示を見て頂くだけでなく、手に取って見て頂ける写真集も用意したいと思ったときにPhotoback for Bizでブックを作りたいと思いつきました。写真集ならではの濃密な写真の魅せ方にも挑戦したかったのです。GRAPHの最大ページ数である120ページでオーダーしました。

余すことなく自分の見てきたフィンランドの美しさを閉じ込めた一冊になり満足しています。

ー 「Polar night magic」は私も大好きな一冊です。フィンランドの自然の迫力が大きなページいっぱいに感じられるフォトブックですよね。でも、最初は販売の予定がなかったとか。

はい、制作費が高額になるため販売するつもりはなかったのですが、お客様から要望を多数頂戴しまして。限定生産で受け付けたところ100名近い方が購入して下さり、驚きました。

ー GRAPHの価格を考えると、100冊売れるというのは物凄いことだと思いました。作品がステキなのはもちろんだと思いますが、なぜここまで売れたのでしょう?

今回の写真展限定フォトブックなのもありますが、以前から私の写真のファンだった方や、フィンランドの旅の発信をリアルタイムにみていてくださった方など自身の手元に私の作品を置きたいと思ってくださる方が沢山いらっしゃった事に感動致しました。

Photobackの「日本人らしさのある」色味

ーPhotoback for Bizでは7種類のブックをご用意していますが、横田さんにはGRAPHをメインでご利用いただいていますね。どのようなところが気に入っていますか?

大きさと手軽さの絶妙なバランスがいいですね。大きいに越したことはないと考える方なのですが大きすぎてもかさばりますし、この大きさなら気軽に取り出して見返せるし、良いシリーズだなと思っています。
紙も光沢がありすぎると写真を見るときに反射が邪魔してしまいますが、GRAPHは落ち着いていて良いです。
全体的に、Photobackは他社に比べてビビットすぎなくて、自分がイメージした通りに近い色合いで出てきますね。

ー たしかに「光沢がありすぎずちょうどいい」というお声は多くの方からいただいています。

これは色彩鑑定士の資格を持っている友人の受け売りですが、日本は湿度が高く空気中の水分が光を拡散させる為、遠くのものの色がくすんで見えるそうです。
だから、日本人は生まれながらにしてビビットすぎない色合いが好きなんじゃないかなと思います。
Photobackは日本人らしさのある色合いなんだな、と。

ブック編集の流れと工夫

― GRAPHは120ページもあるので、フォトブックを作る上でも構成が大変なんじゃないかなと思いますが、 作成にあたって工夫されたポイントはありますか?

ブックの編集を始める前に、写真のセレクトは終わらせています。エディタに写真をアップロードするのは、合格ラインの達した数千枚の写真から200枚~300枚を厳選した後ですね。あとは、、ページに余白ができないように心がけました。もちろん「作品」としての広がりを考えると余白があることによる美学のようなものもあると思いますが、今回はフィンランドの自然の雄大さがより伝わることを優先しました。

ページ数が増えるほど構成は難しくなります。今回は基本的には時系列順で並んでいますが、必要に応じて入れ替えています。ブックを作るのが苦手な人は、まずページ数の少ないROUGHやPOCKETなどからはじめてみても良いと思います。ちなみに、プライベートでも妻との思い出、家族との旅行の記念など自身の大切な記憶を物として残す最良のツールとしてフォトブックを作っています。
せっかくPhotoback for Bizに登録していてギフト券があるなら、使ったほうがいいですよね。

自分の可能性を、自分で広げていけるフォトグラファーでありたい

― 今後、写真家としての目標などはございますか?

まだまだ日本国内のクライアントが多いので、グローバルなクライアントワークができるようになりたいですね。商業写真家としても、もっと大きなコマーシャルフォトとか、そういう案件をこなせるように。写真は言語関係ないので、海外に広げていけるように。特に、経済が盛り上がっている中国のクライアントワークはやってみたいですね。

ー 写真家としてのキャリアのスタートも、風景写真からだったのですか?

いえ、風景写真は昔から撮影していましたが、本格的に仕事としても撮り始めたのはここ4年ほどのことです。20代のころは今で言う出張撮影カメラマンとしてのキャリアもありました。撮影マッチングのプラットフォームがない時代だったので、mixiで撮影募集をしていました。今はもう知り合いの依頼しか受けてはいませんが、ウエディングの撮影なんかもやっていました。

ー その中で、だんだんと法人のお客様とのお付き合いが増えてきたのですね。

お客様が個人ですとどうしても単価に限界がありますし、法人向けの企業案件をこなせた方が実績に結びつけやすく、単価も高額になりますので魅力的ではあります。ただ、個人向けの撮影もすごくやりがいがあることは確かです。個人案件と企業案件の撮影と、選択肢を自由に持てるフォトグラファーが一番生きていきやすいと考えているので、自分の可能性を自分で広げていけるフォトグラファーでありたいですね。

編集後記

銀座での写真展を成功させたり、海外のクライアントがいらっしゃったりと「凄いプロカメラマン」という印象が強かった横田さん。ファンであるということもあり、会うまではとても緊張していたのですが、いざお会いしてみるとすごく物腰の柔らかい方で、たくさんの発見を与えてくれるインタビューになりました。

出張撮影やウェディング撮影も経て今のキャリアに至るということで、今後のカメラマンが歩んでいく道しるべになる方であると強く感じました。

横田さんにご利用いただいている「GRAPH」は作品集やポートフォリオにはもってこいのブックです。大きなサイズでページのレイアウトもバリエーション豊富で、見開きで2ページ使えば1枚をかなり大きく見せることもできます。

GRAPH(グラフ)

サイズ:W186mm×H248mm
厚み:本体約5~9.5mm
ページ数:48P/72P/96P/120P
製本方法:くるみ製本(無線綴じ)
本文用紙:微塗工紙(やや黄味あり・柔らかめ)
色数:6色印刷

参考価格)GRAPH 48ページ(価格は全て税抜)

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